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カペラ・シンガポール1 シンガポールでもリゾート! [2015 カペラ @ シンガポール]

カペラ・シンガポールは209年にセントーサ島に誕生した。
カペラというブランド自体まだできたばかりと言っていいほどだが、今や世界中にホテルやリゾートを展開し、存在感のあるブランドに育っている。
(北海道のニセコにも計画があったが、こちらは最近全く話を聞かなくなってしまった。)

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セントーサ島は、東京で例えるとお台場のようなイメージの所で、島といってもシンガポール本島に隣接し、車やロープウェイでアクセスできる人工の島。
リゾートとエンターテインメントを集約した観光のための島だ。

島へ入るには入島料金が必要になるが、島内のホテルを予約している場合は払う必要がない(宿泊料金に入島料金が含まれている)。
島入り口の料金所でホテルの予約が確認できる書類(コンファメーション等)が必要になるが、我々の時はタクシーの運転手が係員に「カペラ!」と大きな声で叫んだだけで通してくれた。
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観光客の多いセントーサにあって、カペラの敷地内は静かでアジア的な喧騒とは無縁。
広大な敷地には、森のような緑のスペースが多く取られており、その中央に、5階建ての決して大きくないホテル棟が静かにたたずんでいる。
森の中にはプール付きのヴィラが点在しており、ここが国土の狭いシンガポールとはとても思えないほどの贅沢な空間が広がっている。

「タナメラ」と呼ばれるメインのホテル棟は、英国統治時代の歴史的な建物をリノベーションして使用している。
プラナカン様式と呼ばれる伝統的なスタイルが用いられており、アーケード状になっている玄関前の通路で複数の間口がつながっているのが特徴。西洋のスタイルを取り入れた鎧窓と合わせて、独特の優雅な雰囲気を感じさせる。
ここにいると、まるで昔のシンガポールにタイムスリップしたかのような感覚にとらわれる。

タナメラとつながっている客室棟は、こちらは打って変わってモダンなスタイルだが、全体として調和しているように思えるから不思議だ。
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今年も、モルディブからの帰り道、シンガポールでの乗り継ぎに合わせて2泊利用した。
短い間だったが、ここシンガポールでもリゾートを満喫できた。

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