スプウン谷のザワザワ村1 美瑛の丘に囲まれたかくれ村 [2016 ザワザワ村 @ 北海道]
今回お届けする旅行記は、もともと他の宿への滞在をメインとして、そのついでで宿泊した宿に関してものだ。
メインになっているのは、北海道の牧場にファームステイするというもの。非常に予約困難であるため、早々に予定を立てて予約したにも関わらず、狙っていた土曜日が満室で、日曜日から水曜日しか予約できなかった。
みすみす休みの日を逃すのはもったいないので、やはり土曜日に北海道へ入り、一泊だけ別の宿を取ろうという事になったのだ。
そこで選んだのが、美瑛の「スプウン谷のザワザワ村」。
メインの牧場は帯広から少し北の鹿追町という所にあるので、美瑛だと全くついでという感じではない。実際、使用する空港も帯広から旭川に変更したくらいなのだが、それだけこの美しい宿が気になってしまったのだ。
まるで童話のタイトルのような名前だが、実際に宿の写真を見ると、なるほどと思わせるピッタリな名前なのだ。
「おかのまち」と称するほど丘が多い美瑛の町。
いくつもの丘に囲まれた谷の底に、隠れるようにひっそりと存在するザワザワ村。まるでスプーンひとさじ分だけ、丘をすくい取ったように見える事から、「スプウン谷」と呼ばれているようだ。
宿の周りには、見渡す限りの青い畑。丘から風が吹き降りて来ると、ザワザワと音を立てる。
手しごと、土のにおい、開拓、スローライフ…。
そんなキーワードがじわじわと染みてくる滞在。田舎での暮らしそのものといった、宿泊ではなくまさに体験。宿のオーナーの言葉を借りれば、「本物のドキュメント」。
客室はわずか5室。全てがコテージ、というより一軒家という言葉が似あう。
オーナー自らがこだわって仕上げたという壁は、焦しバターのような風合い。
まるでおとぎ話に出てくる、農家が集まった小さな村のようだ。
その、ゆったりとした暮らしの中に、少しだけお邪魔してきた。
メインになっているのは、北海道の牧場にファームステイするというもの。非常に予約困難であるため、早々に予定を立てて予約したにも関わらず、狙っていた土曜日が満室で、日曜日から水曜日しか予約できなかった。
みすみす休みの日を逃すのはもったいないので、やはり土曜日に北海道へ入り、一泊だけ別の宿を取ろうという事になったのだ。
そこで選んだのが、美瑛の「スプウン谷のザワザワ村」。
メインの牧場は帯広から少し北の鹿追町という所にあるので、美瑛だと全くついでという感じではない。実際、使用する空港も帯広から旭川に変更したくらいなのだが、それだけこの美しい宿が気になってしまったのだ。
まるで童話のタイトルのような名前だが、実際に宿の写真を見ると、なるほどと思わせるピッタリな名前なのだ。
「おかのまち」と称するほど丘が多い美瑛の町。
いくつもの丘に囲まれた谷の底に、隠れるようにひっそりと存在するザワザワ村。まるでスプーンひとさじ分だけ、丘をすくい取ったように見える事から、「スプウン谷」と呼ばれているようだ。
宿の周りには、見渡す限りの青い畑。丘から風が吹き降りて来ると、ザワザワと音を立てる。
手しごと、土のにおい、開拓、スローライフ…。
そんなキーワードがじわじわと染みてくる滞在。田舎での暮らしそのものといった、宿泊ではなくまさに体験。宿のオーナーの言葉を借りれば、「本物のドキュメント」。
客室はわずか5室。全てがコテージ、というより一軒家という言葉が似あう。
オーナー自らがこだわって仕上げたという壁は、焦しバターのような風合い。
まるでおとぎ話に出てくる、農家が集まった小さな村のようだ。
その、ゆったりとした暮らしの中に、少しだけお邪魔してきた。
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