箱根登山鉄道、宮ノ下駅から徒歩5分ほど。渓谷に面した崖の上に、箱根吟遊はある。
エントランスに続く道を歩いていると、早くも箱根連山の渓谷を見ることができる。期待に胸を躍らせつつエントランスをくぐると、かすかにお香の香りが。このあたりの演出は、バリのリゾートホテルのようだ。
靴を脱いでロビーに入ると、あの有名な景色が目の前に!この椅子に座った時の景色は、想像以上に迫力がある。
※写真は後日撮影
チェックインを済ませた後は、部屋へ行く前に一旦ラウンジへ通される。先ほどのロビーから外に出て、テラスを歩いていく。
この絶景に、おぉ~!と声が漏れるも、さ、寒い!
この寒さの中、わざわざ外に出なくても…。
ラウンジではウェルカムドリンクが提供される。このソファや、あちこちに置いてあるオブジェは、完全にバリの雰囲気。でも、床は琉球畳だし、和の雰囲気もうまく組み合わせてある。なかなかうまいな、という印象だ。
ここでも素晴らしい眺めを楽しみつつ、しばし休息。スタッフがスパのパンフレットを渡してくる。「よろしければご予約を承ります。」ママは妊婦なのでやめておこう。
さて、そろそろ行こうか、という時に、また別のスタッフがスパのパンフレットを持ってくる。おいおい、なんなんだ一体。そもそも、妊婦だということは事前に伝えてあったのだから、薦めてこないで欲しい。苦笑いしつつ部屋へと向かうのだった。