2棟あるヴィラのうち、我々が選んだのは「悠」。選んだと言っても、間取りから何からほとんど同じなので、正直どちらでもよかった。
さて、これがヴィラの入り口。黄色い箱は牛乳箱。朝牛乳のサービスがあるのだ。
いよいよヴィラの中に。まずは玄関スペース。
壁と引き戸に囲まれた狭い空間。写真左側にはダイニングスペースがあり、手前側はリビングにつながっている。
4人でも十分広いダイニング。ここの収納には布団がしまってあり、3人以上で宿泊する場合には第二の寝室としても利用できそうだ。
天井の意匠も凝っている。
続いてリビングルームを紹介する。
リビングへは、玄関とダイニングどちらからも出入りできる。右側の引き戸は玄関、左側はダイニングへつながっている。
食事の時など、スタッフは基本的にこの引き戸を開けて入ってくることはない。ヴィラの構造上、リビングからでも露天風呂が見えてしまうので、当然だろう。
落ち着いた雰囲気のリビング。ソファやテーブルなど、家具類は全てアンティーク。シンプルながらスタイリッシュな佇まいが心地いい。
古木を利用した床は、「フローリング」ではなく「板張り」と呼びたい。床暖房が効いていて暖かい。
反対側から。バング&オルフセンのCDプレーヤーがいいアクセントになっている。右側はベッドルームにつながる。このあたりは次回紹介する。
宿のチェックインは、このリビングで行う。記帳を求められたり、長々と部屋の説明をされることもなく、非常にスムーズなチェックインだった。
旅館で記帳がないのは初めて。いつも、「予約時に既に伝えた事をわざわざ書く事に、何の意味があるのだろう。」と思っていたので、これは嬉しかった。
長い移動を終えてチェックインした後は、なるべく早くくつろぎたいもの。特に幼児連れだと、おむつ替えや授乳など色々とやる事もある。こうやってすぐに開放してくれるのは非常に嬉しい。到着早々宿の気遣いを感じられた。