東京駅から、踊り子号で約2時間。修善寺駅に到着。
去年伊豆高原に行った時は、「スーパービュー」踊り子だったが、今回はただの踊り子。
踊り子号には、下田行と修善寺行があり、修善寺行にはスーパービューがほとんどない。
あの素晴らしいキッズスペースがあるのとないのとでは大違いだった。
駅を出て、タクシーを拾おうとすると、なんと乗り場には長蛇の列。
しばらく様子を伺っていたが、タクシーが来る気配がない。
これはかなりの時間待つ事になりそうだ。
この寒さの中、足下には雪が積もっている。幼児を2人連れてとても並んでいられない。
送迎はしないと聞いていたが、宿に相談してみる事に。
ところが、「チェーンがないので送迎はできない」、「タクシーは全て出払っているので、手配できない」、「そこで待ってもらうしかない」の一点張り。
私も随分粘ったが、結局は諦めるしかなかった。
そんな状態で、到着時は写真を撮るどころではなかったので、次の日に撮影した写真でエントランス部分をご紹介する。
修善寺温泉の市街地をさらに奥へ進むと、宿の看板が見えてくる。
その向かい側には、剣道場「柳生館」の入り口。
できれば見学したかったが、雪に埋まってしまって、入れないようだった。
アプローチも竹林に囲まれていて、いい雰囲気。
エントランス。
2日目に外出から戻ったときは、「おかえりなさいませ」と迎えてくれた。
遠目から見たそのスタッフは、我々が近づいてくるのを見て、手元の小さな紙を一生懸命見ていた。
おそらく、宿泊客の特徴が書いてあり、近づいてくるのが誰なのかを確認していたのだろう。
宿の努力が垣間見えた一瞬だった。
エントランスで靴を預かってもらい、中に入る。
節分の飾りつけが目を引く。
この佇まい。
奥にロビーがあるが、チェックインは部屋にて。
雪で足元が冷たくなっていたから、すぐに部屋へ通してもらえるのは嬉しかった。
ふと左側に目をやると、庭園を眺めるスペースが。
雪がなければ、もっと雰囲気がよさそうだ。
正面奥が階段。
我々の部屋は1階なので、左側へと進む。
廊下の照明は暗め。
次回は部屋の内部をご紹介する。