色々あった、北海道旅行の最終日。
美瑛で立ち寄ったスポットを、前回に引き続きご紹介しようと思う。
ご紹介するのは、ここビブレ(bi.ble)。
廃校になった小学校を再利用したというオーベルジュだ。
実は、今回の旅行で、美瑛での最初に一泊として、第一候補だったのは、ここビブレだったのだ。
いざ予約の電話をかけた際に、未就学児の宿泊が不可である事を聞き、断念したのだった。
結果的には、ザワザワ村に泊まる事になり、大成功だったわけだが、ここも是非見ておきたかったというわけである。
この特徴的なデザインの建物が宿泊棟。
全5室という小さな宿だ。
そういえば、ザワザワ村も、昨晩泊まったトムテルムも5部屋だけの宿。おもしろい偶然だが、美瑛には小規模の宿が多いという事だろう。
この宿に惹かれた理由の1つは、部屋から見える一面の小麦畑。
残念ながらこの時は収穫済で、いい景色という感じではなかった。
小麦畑がある場所は、小学校の校庭だったそう。
小麦が黄金色に輝く季節なら、素晴らしい景色が期待できそうだ。
さて、我々の目的は、宿の下見だけでなく、この先にあるレストラン。
といっても、食事をしに来たわけではなく、パンを買いにきたのだ。
ここビブレは、パンにこだわりのあるレストランで、パンの購入だけでもOKなのだ。
レストランのエントランスに、パンがずらりと並んでいて、ここで購入できるようになっている。
シンプルなハード系のパンが多く、おかずパンや甘い菓子パンのようなものはほとんど置いていない。
私はハード系のパンが大好きなので、いくつか購入して、後でランチがわりに頂いた。
小麦の味が濃く、じっくりと味わえる素晴らしいパンだった。次回は是非宿泊か食事に訪れたい。