フェリスヴィラスイート12 総括

フェリスヴィラスイート上野に滞在した宮古島旅行。
旅行記の最後に、今回の滞在について軽くまとめておきたい。

まず、このフェリスヴィラスイートの、貸別荘とかバケーションレンタルに近い形態のありかたについてどうだったか。
これは人にもよるところなので、あくまで我々の場合という事だが、全く問題は感じなかった。


我々の場合、ホテルの手厚いサービスや暖かいホスピタリティーのようなものを、もともとあまり重視していない所がある。
居心地の良いヴィラさえあれば、後はむしろ放っておいて欲しいとさえ思ってもいる。
だからこそ、この貸別荘のような業態はむしろ我々に適しているともいえる。
もちろん、何かスタッフにお願いしたい事や、困った事がある場合にはすぐに対応して欲しいが、その点についてもここフェリスヴィラスイートは問題ないと感じた。
スタッフは常駐しているわけではないが、電話すればすぐに対応してくれる。いつも完璧でスマートな対応というわけではないが、一生懸命で誠実な対応には、大いに好感を持った。


我々にとって重要な、ヴィラのスペックについてはどうだったか。
家族旅行で嬉しい2ベッドルームに、広いリビング、ダイニング、そして和室という構成は大満足。
そして、なんといっても嬉しい温水プール。この真冬でもプールが楽しめてしまうのは、プール好きな我が家にとっては嬉しい限り。
このヴィラが平日なら1人頭1万円を切る料金で使えるのだから、やはりコストパフォーマンスは優れていると思う。
実は、ヴィラの中を細かく見ていくと、かなりコストを抑えた造りだという事がわかるのだが、それもあってこそのこの価格なのだから、ほとんど気にならない。コストを抑えているといっても、何かが壊れているとか使い勝手が悪いとか、不具合のようなものは何1つなかった。


ひとつだけ、足りないというか、できれば対応して欲しい点は、朝食がつかない事。これは追加料金のオプションでもいいから、是非つけられるようにして欲しい。
私がリゾートで過ごす楽しみの1つが朝食で、景色を眺めながらゆっくりと食べる時間が大好きなのだ。
今回は、家から持ち込んだ物や、コンビニで調達した物で済ませたが、次回がもしあれば、ゆっくりと朝食が楽しめるカフェ等を事前に見つけておきたい。