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喜瀬CC9 台風襲来 [2010 喜瀬CC @ 沖縄本島]

リゾートでの滞在も、いよいよ最終日。しかし、この日沖縄には台風が近づいていた。
朝からテレビで情報収集すると、我々の帰路便が出る頃はちょうど直撃する頃。航空会社に電話すると、やはり欠航になったという。さてどうしようか。

この日は8月31日。夏休み最後の日だ。明日から学校が始まるので、空港は沖縄から脱出しようとする人々であふれかえっているようだ。我々とはいえば、長男くんはまだ一歳だし、明日の仕事は休みにしていた。あせって帰る必要もないね、ということで、早々に延泊を決定。問題は、どこに泊まるかということなのだが…。

我々のヴィラは1泊7万5千円。台風をやり過ごすための1泊と考えると、ちょっと高い。スタッフに相談すると、クラブハウスにも部屋があるので、そちらであれば宿泊費も安く抑えられる。さらに、台風が来ている間は外に出られないので、クラブハウスが何かと便利だという。

でも、移動が面倒だし、できればこのままヴィラにいたい。どうせ移動するなら、那覇のホテルを取るという手もある。迷っているとスタッフから連絡があり、台風なので特別に1泊5万でOKだという。それでも高いけど、このへんで手を打っておこう。我々は、ヴィラへの延泊を決めたのだった。

その日はほとんど外出せず、ヴィラで過ごす。夕方になると、風が強くなってきた。台風はすぐ通り過ぎるようだし、夕食はその後でいいか。

いよいよ台風も本番。雨と風の音が物凄い。
DSC00274.JPG

さらに風が強くなってきた。
周りの木々から、枝と葉が飛んできて窓にぶつかる。
DSC00276.JPG

日も落ち、辺りは真っ暗。ヴィラの窓に枝がぶつかる音が室内に響く。窓が割れてしまったら…と一瞬恐怖が襲ってくる。テレビの情報によると、名護周辺では大規模な停電が起こっているらしい。喜瀬CCの辺りも停電の範囲だが、我々のヴィラはなぜか電気がついている。

我々を心配してくれたスタッフが、嵐の中様子を見に来てくれた。クラブハウスは停電しているらしい。このヴィラは、元喜瀬別邸だったこともあり、発電装置のある別邸から電気を引いているようだ。クラブハウスに移らなくてよかったのかもしれない。

スタッフが持ってきてくれた大量のお茶(30本以上はあった)を飲みながら台風が通り過ぎるのを待つ。そういえば夕食を食べていない。停電してしまったから、もう店はやってないだろうな。今更ながら、沖縄の台風を甘く見ていたことに気づく我々なのだった。

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