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ギリ・ランカンフシ27 総括 [2013 ギリ・ランカンフシ @ モルディブ]

5年ぶりのモルディブ旅行。
初の子供連れという事もあって色々心配はしたが、結果的には非常に満足できる滞在だった。

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なんといっても最高だったのは、頭の中をからっぽにして、自然の一部になったかのような気持ちで滞在できた事。
今回、子供たちの生活リズムを壊さないために、日本時間のいつもの時間で生活した事もあって、夜明けと共に起き、日が暮れると眠るという生活を送った。
ほとんど予定を入れなかったので、空腹を感じたら食事に行き、暑くなってきたらプールへ入る。
その時その時の気分次第で、やりたい事をやるという滞在だった。

予定を入れないから、そもそも時計を見る必要があまりないし、寝るのも起きるのも外の明るさ次第なので、ますます見る必要がない。滞在も後半になってくると、潮位でだいたいの時間がわかるようになっていたので、もう全く時計が必要なくなっていた。

眠気や食欲といった、プリミティブな感覚に従って生活する心地よさ。
それに加え、リゾートのナチュラルな雰囲気、人工物の少なさや、常に裸足でいる事などが相まって、自然に溶け込んでいくような、全てのストレスが消え失せてしまったような、そんな感覚に陥った。

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モルディブ全体について書いたのか、ギリ・ランカンフシについて書いたのかよくわからなくなってしまったので、リゾートの設備やサービスについても触れたい。

アップグレードしてもらったスパ・レジデンスはすばらしかった。
スパ用ベッドやサウナ等、スパ・レジデンス固有の施設は最後まで使う事はなかったのだが、この部屋一番の魅力は、他の客室やリゾート施設が一切見えないそのロケーションである。
陸とつながっていないクルーソーレジデンスでさえ、沖にはプライベート・リザーブが見えるし、そのプライベート・リザーブでも、目の前にはローカルアイランドが見えてしまうはず。
これだけ海しか見えないというのは、リゾート内でここだけではないか。

サービス面では可もなく不可もなく、といった所。
ただ、ミス・フライデーの存在は悪くない。
注意してほしいのは、バトラーとはちょっと違うという事。
どちらかというと、総合問い合わせ窓口といった感じ。

バトラーとは違い、近くで待機していたり、常にこちらの状況を把握しているわけではない。
ゲストは、何かを聞きたい時や、何かをしたい時はミス・フライデーに連絡すればよい。
ただし、実際にサービスをしてくれるのは、他のスタッフ。ミス・フライデーは指示を出すだけだ。
何部屋か掛け持ちしているようで、ひっきりなしに電話がかかってきていたから、人によっては頼みにくく感じるかもしれない。
それでも、何かあったらとりあえずミス・フライデーに連絡すればいいというのは、楽でいい。

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強いて欠点を挙げるとしたら、この島はハウスリーフが遠く、沖の方は波が高いのでシュノーケリングがあまり盛り上がらない。
ただ、その代りパウダーブルーの美しいラグーンが広がっており、特にジェッティ3や水上バーのある側のラグーンは、筆舌に尽くしがたいほどの美しさ。
あまりシュノーケリングをしない人にとってはむしろポジティブな要素かもしれない。

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