メインレストランや、水上バーがあるあたりは、その他にもパブリックの施設が集中している。
こちらはライブラリー。
ただし、建物の大部分はフリーのシッティングスペースとなっている。
ゲストの大部分はプールやレストランに行くので、こちらはほとんど人影がない。
我々は、ここを拠点にしてビーチで遊ぶ事が多かった。
1歳の次男くんがいるので、転落の恐れがあるプールサイドでは、おちおちくつろいでいられなかったのである。
ライブラリーは室内になっていて、冷房が効いている。
様々な言語の本が置いてあり、日本語の本もたくさん置いてあった。
飲み物やフリーのパソコンも置いてあり、ここでもくつろげそうな感じだ。
リゾート内の色んな所に置いてあるハリネズミ。
これは足の砂を落とすための物。ゲストが皆裸足で過ごすこのリゾートでは必須なのだ。
ソネバリゾートといえばコレ、なのだが、ギリ・ランカンフシになっても健在だったのは嬉しい限り。
ギフトショップ。
土産物の他、滞在中必要になる水着や日焼け止め等も売っている。
リゾートオリジナルグッズも豊富で、あのハリネズミも購入できる。
こちらはジュエリーショップ。
スリランカの宝飾店らしいが、旅行以外の贅沢品が禁止されている我々は興味なし。
レストランのすぐ近くにあるピザ窯。
オリジナルのピザを焼くアクティビティなんかもあるらしい。
レストランの近くには、食事に使えそうなシッティングスペースがたくさんある。
これもその1つ。
こちらはダイビングセンター。
これも我々には縁のない場所。
リゾート内いたる所にある自転車置き場。
幼児連れだと、自転車での移動はなかなかに大変だった。
バギーを呼ぶ事もできるが、台数が少ないので待たされる事も少なくない。
モルディブでは聞いた事がないが、ゲストが自分で運転できるバギーがあればいいと思う。
登り切った所。
奥に見えているのは、リビングルームの屋根だ。
そしてこのデイベッド…！
ここでくつろぐ時間が最高！
こういう四阿が大好きな我々。
ここは眺めは最高だし、屋根が大きく作ってあるので、どの時間帯でもデイベッドに日が当たる事はない。
さらに屋根の下にはファンがあるので、暑い日でも大丈夫。
ヴィラ内で一番のお気に入りとなった。
陽射しは強いが、気温自体はそれほど高くならないのがモルディブ。
日蔭にいれば涼しくて過ごしやすい。
このバルコニーはこれだけではなく…。
ダイニングテーブルも、スパ用のベッドもある。
スパ・レジデンスは、本来毎日ヴィラ内でのスパトリートメントがついたパッケージがセットになっている。
我々の場合はアップグレードなのでヴィラ内のトリートメントはなかったが、セットになっている場合はここで施術を受けるのだろう。
さらにその奥には、小さめのデイベッドと…。
五右衛門風呂のようなジャグジー。
ヴィラ内のスパでも活躍しそうだ。
ここから見るジェッティ3が美しい。
まさにパウダーブルーといった感じのこの海の色。ずっと眺めていても飽きない美しさ。
ルーフバルコニーのデイベッドからは、1階のテラスも見える。
そういえば、1階のテラスを紹介するのを忘れていた。
テラスへは、リビングルームから出られる。
デッキチェアが置いてあるだけのシンプルな構成。
ここにも海へ降りる事のできる階段がある。
Three Palm Islandの他には何も見えないという絶好の眺望。
他のヴィラやリゾートの施設が一切見えない、この眺めが#38の最大の魅力だ。
テラスから見たバスルームの外観。
遠くの方にはOne Palm Islandが見える。
こちらはベッドルームの外観。
奥に見えるのは、隣のリゾート「パラダイス・アイランド」。
パラダイス・アイランドはすぐ近くにあるので、ジェットスキー等を楽しむゲストが、ジェッティ3とパラダイスの間の海に現れる事がある。
ヴィラ内にいる限りは見えないし、特に気になる事はないが、夜中にダンス・ミュージックが聞こえてきた事があった。
パラダイスでは毎週ディスコ・ナイトのようなイベントがあるらしいので、その音だと思われる。
リビングルームの周りは、ぐるっと取り囲むようにテラスがある。
このヴィラはちょうど西側を向いているので、夕日がきれいに見える。
我々は日本時間通りに生活していたため、モルディブ時間では日の入りと共に寝て、日の出と共に起きる事になった。
夕日を見る事ができず残念だったが、子供たちはいつも通りの時間に寝る事ができ、時差ボケにもならず快適に過ごす事ができた。
リゾートでの朝食は、いつもメインレストランへ。
と言っても、我々が起きる時間にはまだオープン前。
ここでの朝食は、ちょっと早めのランチとして利用した。
本当の朝食は、前日に取り寄せておいたサンドイッチ等を食べていたのである。
それはさておき、メインレストランの様子をご紹介する。
メインレストランは、ジェッテイ3のある西側ビーチに面している。
このあたりには、プールやギフトショップ等、パブリックな施設が集まっている。
壁のないオープンエアーのこの施設。
下はサンドカーペット。
ソファ席もあり、ゆっくりとくつろげる。
アウトサイド席も、十分用意されている。
椰子の木のおかげで、これらの席も日が当たらない。
雨さえ降っていなければ、最高に気分がいい。
アウトサイド席は、ビーチがすぐそこというロケーション。
これ以上ない、最高のロケーション。
奥に見えるのは、水上バーだ。
こちらには、我々のジェッテイ3が見える。
今回、嬉しい驚きだったのが、レストランでの朝食をゆっくり取れた事。
子供たちはじっとしてくれないので、ゆっくり食事するどころではないのだ。
しかし、このビーチに面した席だと、食事に飽きた子供たちも、すぐそばで遊んでいてくれる。
少しくらい遠くに行ってしまっても、十分目が届く範囲なので、こちらも安心だ。
本当に久しぶりに、リゾートでの朝食を堪能できた。
シリアルの種類は非常に豊富だ。
なんと、ハチミツもたくさん。
我々は、早めのランチとして利用したため、いつもレストランのクローズ時間直前。
ほとんど貸切状態で利用できた。
こちらはワインセラー。
モルディブでは珍しく、地下に造られている。
階段を下っていくと、徐々に気温が下がっていく。
冷蔵庫の中にいるみたいだ。
階段を下りきったところ。
壁の穴にワインがたくさん並んでいる。
真ん中のテーブルは、スマトラ地震の津波によって流されてきた流木を利用している。
さらに気温が低い部屋もあり、ここには手作りのチョコレートが置いてある。
種類は豊富だが、売り切れが多く、結局選べるのは5種類ほど。
もっと早い時間に行けば残っているのだろうか。
チーズや生ハムも並んでいる。
ハンモックも用意されていて、くつろぎスペースには事欠かない。
ヴィラから見る海も美しいが、やはりこの白いビーチ越しに見る海が一番美しいと思う。
この海には、水上バーも浮かんでいる。
波と戦う長男君。
プールサイドに陣取ると、すかさずスタッフがタオルや水を持ってきてくれる。
ここの特等席は、水の上に浮かぶこのガゼボ。
争奪戦になるかと思いきや、いつも空いていたので、よく占領させてもらった。
元々プールにはゲストが少ないのに加え、欧米人はリゾートでは日向を好む。ゲストの大部分は欧米人なので、日蔭となるこの場所は人気がないのだ。
日蔭はとても過ごしやすい。
水上ガゼボから見る景色。
ちょうど水上バーの葺き替えが行われていて、しばらく眺めていた。
作業員はサボってばかりで、いつまで経っても終わらないように思える。
日本で仕事をしていると考えられないほどの遅さだが、ここでは時間の流れ方が違うのだと思う。
プールの一番左側は、大人の腰ほどまでしか水深がない。
右に行くほど深くなっていき、一番右の方は大人でも足がつかないほど。
プールのそばにはこんなスペースも。
ディスティネーションダイニングで利用されるのだろうか。
眺めがよさそうなこんな席も。
パウダーブルーの美しいラグーンに浮かんでいる。
お酒を飲まない我々は、当然バーとしては利用せず、夕食に利用。
レストランの夕食は、20時頃から始まるので、日の入りと共に就寝する我々は、ここでしか夕食にありつけなかったのだ。
入り口のこのオブジェが印象的。
広い店内には、バーカウンターの他、島中のゲストが集結しても間に合うくらい多くの席がある。
店の中心には、こんな席が。
真ん中の海が見える部分は、ガラスでなく穴が開いている。
デッキチェアの席もある。
この席でゆっくり過ごすのもよさそうだ。
デッキチェアの席からは、海を眺める事ができる。
ここからも海へエントリーできる。
ここにはいつも蟹がいて、子供たちは大喜びだった。
海を臨む席も。
我々はこの席を利用。
なんと、店員は柵の外から料理を出してくれる。
夕日を眺めながらの食事が楽しめる。
「360°」というのは、ガーデン内の食事スペースの事。
木のトンネルを抜けると…
パッと視界が広がり、菜園が広がる。
四阿でディスティネーションダイニングを楽しむ事もできるようだ。
そして、この階段の先が「360°」。
名前の通り、360度見渡す事ができる高台になっている。
木々の隙間から、海も眺める事ができる。
ここでの食事もよさそうだな、と思ったが、利用できるのはディナーのみ、との事。
前述の通り、我々はディナーの時間にはもう就寝しているため、あきらめたのだった。
夜はこの眺めが楽しめないので、ランチの方がよさそうなのだが…
これがジェッティ1。
島の東側に当たり、朝日が眺められるのが特徴。
旅行会社のパンフレットやガイドブックによく載っている三角形のジェッティ。
三角形の手前側の辺には、レジデンス。その他の辺にはスパ・スイートが並んでいる。
海側から見たレジデンス#17。
ジェッティ3と違い、このあたりの海は浅く、波もほとんどなく穏やかだ。
珊瑚も多いので魚影も濃い。
朝は一日のうち一番潮が引く時間帯。
珊瑚も水面から頭を出している。
沖の方に見えるのはプライベート・リザーブ。
リゾート内に1室しかない特別な部屋だ。
#17のルーフバルコニーから。
プライベート・リザーブの奥に見えるのはローカルの島。
白波が立っているあたりは、環礁の縁の部分。向こう側は外洋だ。
こうして比べてみると、我々の#38の方が海はキレイだし、ヴィラから他のヴィラが見える事もなく、眺望については#38に軍配が上がるように思う。
ただ、#17の方は魚が多い上に水深が浅いので、気軽に海へ出て魚を観察できる。
子供たちにとっては#17の方が楽しかったようだ。
大人だけであれば、#38の環境は最高だったと思うのだが。
